薬液注入

薬液注入工法は、地盤中の土粒子の間隙に液状の固化材(薬液)を圧入し、土を固めることで地盤強化、止水、沈下防止を目的とする工法です。

作業の流れ

1.削孔(共通工程)
Start
二重管ロッドで所定深度まで孔を掘削する。 ・清水または泥水で孔壁を安定させながら削孔 ・ロッド先端のストレーナ位置を確認

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2.一次注入:瞬結性薬液(単相式・複相式共通)
Safety
ゲルタイム数秒〜十数秒の瞬結材でロッド周囲を固化し、逸液を防止する。 ・A液(主剤)とB液(硬化剤)を先端モニターで混合 ・ロッド周囲に“パッカ状の固結体”を形成 ・所定外への拡散を抑制し、限定範囲の改良を可能にする

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3. 二次注入:緩結性〜中結性薬液(複相式のみ)
Recommended
砂質土に浸透しやすい薬液で均質な改良体を形成する。 ・ゲルタイム:1〜60分 ・一次注入で作ったシール(固結体)により逸液を抑制 ・土粒子間に浸透し、広がりのある改良体を造成

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4. ステップアップ(共通)
・ステップ長:通常20(5)、50cm ・各ステップで圧力・吐出量を記録 ・所定改良区間を均質に処理

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5. 完了・次孔へ移動
ロッドを引き抜き、次の孔へ移動して同じ工程を繰り返す。 ・注入記録の整理(圧力・吐出量・ゲルタイム) ・必要に応じてコア採取や透水試験で効果確認

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作業の流れ